Show my world

感情が溢れ出す瞬間がすき

If you have courage to pursue them

ララランド4回目見た(多っ!!笑)

ロケ地がLAで日本で公開中に現地へ行ったこともあり、鑑賞中に色々な思い出が蘇ってくるんだよなぁ

作品自体の話をすると、圧巻のオープニング
渋滞からスタートするあたり、車社会のロサンゼルスならではだし、一見渋滞っていう負の要素さえもあんな楽しいシーンにするポジティブな考えみたいなものを俺は勝手に感じた(笑)

単純に娯楽として大好き!
音楽に関してはアメイジング!ジャズ、ポップ、オーケストラらの色々なジャンル、そしてTake on meやI ranなどの80年代の曲もあり、今風な電子音の入った曲もあり、4次元レベルでも楽しめた(笑)
映画全体見てもとにかくどのシーンもカラフルで視覚だけでもハッピーになれちゃう😋

ミア役にはエマワトソンにもオファーがあったみたいだけど、夢追人としての壮絶な生き方を演じるなら知的で聡明なイメージのエマワトソンより表情豊かで感情性溢れるエマストーンのがドンピシャだなぁって
エマストーンは無声映画でやっていけるんじゃないかって勢いだよね


やっぱり一番のテーマは恋もそうだけど、夢追人の生き様にあると思う

劇中の素晴らしい曲も全部夢追人の心境を語ったものだと思うし、歌を並べるだけでもストーリー性が見えてくる!

この作品を通して、夢を追いかける人って本当にかっこいいし、美しいなって強く思った

中でも、Auditionのシーンはもう感極まるよね

夢追人って、醜いシーンのが多い
何度も打ちひしがれて、泥まみれになろうとも、不運の連続に見舞われようとも、自分の夢に向かってまた立ち上がる、挑み続ける



例えば歌手だったり、役者としてメジャーデビューしたいって夢がある
どんなジャンルであろうと、あのスポットライトを私も浴びてみたい、みんなの前で私もいつか…
なんて夢を1度は見る人はたくさんいる、むしろ見ない人はいないのではないだろうか

けれども、多くの人は現実を見る、
夢を追い続ける時期、経済的にも不安定な時期の方が長い。
あまりにもハイリスクな生き方を恐れ、夢を諦める。

夢追人達は覚悟を持って、そのリスクを背負って、先見性の無い生活、その恐怖以上の愛を注げるもの(音楽や演技)があるのだ。


そこまで愛を注げる何かを持っている人はなんて素敵なんだろう
自分はそんな大きな愛はまだ持っていない

自分も含めてだけど、すぐにできない理由を並べて、自分の身を守ろうとする、妥協点を探し出す

行動してない奴に限ってその人たちを笑うんだ
そんな奴らは本気で生きる、勇気が無いんだ
そして、そんな生き方をしている人たちが羨ましいんだ
嘲笑うのだって、少しでも自分を優位に立っているように見せて、自分を納得させることに、守ることに必死なんだよ

全員に覚悟を持って夢を追う生き方を選べと強制する訳では無い

ただ、尊敬の念は忘れてはいけないと思う
失敗している瞬間だけ見れば、笑いものなのかもしれない
そうじゃないんだ、とても強い人たちなんだ

夢追人は諦めないから夢を叶える
そして見る人たちに夢を与える
夢をつなぐ存在

私から見れば、醜いと言われるシーンでも美しく映る。

どうか、どうか夢追人に讃歌を



それを見て私は
あぁ、夢追人はなんでかっこいいんだ
と感心して終わりではない

もっと全力で生きなければと強く思うのだ。
自分で限界を作りたくない、もっともがきながらでも前へ進むんだという覚悟を持って、一度限りの人生を生きていきたい。

私は大学の海外研修の選考に2度落ちた。
日頃から学ぶ姿勢を持ち続けていたし、準備は日常レベルでやってきた。
それでも落ちた。悔しかったし、結果が出なけりゃ意味がない、落胆した。

へこんでもいい、ただそれで終わりじゃない
1000回ダメで、1001回目で達成できたら最高だ、素晴らしいじゃないか!

そんなことを劇中のミアとセブに、ララランドという作品に教わった

そんな感じです!(笑)
長々とお付き合いありがとうございました😌